インドネシア駐在中国大使館の情報によりますと、中国の漁船「福遠漁132」号は、インドネシア東部時間の19日午前、同国パプア島のアラフラ海域でインドネシア海軍の砲撃を受け、船員1人が死亡し、2人が負傷しました。
インドネシアのメディアは、「この漁船が所持する証明書はすでに期間が切れていた。当時、インドネシア海軍は漁船を臨検しようとしたが、漁船はそれ拒否し、逃げようとした。何回も警告したが無視したので、発砲した」と報道しています。
中国大使館は21日、インドネシア外務省と海軍本部に照会し、直ちに救助措置を講じるよう要求しました。
現在、負傷した船員は地元の病院で治療を受けているとのことです。
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