中国人民銀行の副総裁で、国家外貨管理局の胡暁煉局長は25日、アメリカのワシントンで開かれたIMF・国際通貨基金とBRD・国際復興開発銀行の年次総会の場で、人民元為替レートシステム改革などの情況を説明しました。
胡暁煉局長は25日のフォーラムに参加した際、「人民元の為替レートシステムが改革された後、中国は一連の措置を講じて、外貨管理システムの改革を深化させ、外貨市場の発展を速めてきた。全般的に見れば、新しい為替レートが始まって2ヵ月あまり過ぎ、各方面の運行は比較的安定している。今後、中国側は引き続き、システム改革を完全なものにし、人民元為替レートが合理的で、バランスの取れた水準を維持させていく」と述べました。
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