中国人民銀行の周小川総裁は10日上海で「ドル、ユーロ、円、ウォンなどの通貨は人民元の主要バスケット通貨になる」と発表しました。
それによりますと、現段階で商品とサービス貿易は中国の国際経常収支の主体であり、アメリカ、ユーロ圏諸国、日本、韓国などが主要な貿易パートナーであるため、人民元の通貨バスケットはドル、ユーロ、円、ウォンとなどの通貨で構成されるべきであるとのことです。