中国の中央銀行である中国人民銀行が10日明らかにしたところによりますと、中国の中央銀行は銀行間外貨市場の発展を一層推し進め、為替形成の市場化レベルを高めていくことにしています。
関係筋によりますと、中国の中央銀行は、条件の整ったノンバンクや非金融企業に、実際の需要に基づくという原則で、銀行間外貨市場に参入し、取引することを認可し、銀行間外貨市場での取引銘柄と規模の更なる充実を図っていく予定です。
中央銀行の関係責任者は、中国人民銀行は銀行間外貨市場の発展を促すとともに、銀行間外貨市場への監督、管理を強め、平穏かつ秩序ある市場運行の確保と人民元為替レートの合理的、かつ、均衡の取れたレベルでの安定保持を強化することになると指摘しました。
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