中国の人民元為替体制の改革措置の実施を受けて、22日、東京、ソウル、シドニー及びシンガポールなどを含む当日の株式市場の終値にそれぞれ影響が出ています
日本では、人民元為替の調整によって、急激な円高が進行したことが懸念要因となり、輸出関連株のほかに生産拠点を中国に持つ流通などの内需関連株まで幅広い銘柄が下がりました。
韓国では、輸出型の自動車株と技術株が下がりました。
一方、オーストラリアでは、人民元為替ルートの調整によって鉱産類株の値上げが促され、また、シンガポール、インドネシア及びマレーシアの株式市場の22日の終値も高くなっています。
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