クウェートのメディアが20日報道したところによりますと、OPEC・石油輸出国機構の議長であるクウェートのファハドエネルギー相はこのほど、カタールの首都ドーハで、「OPECは、国際の原油在庫の増加速度が速すぎるだと認めれば、法定の割当量以外の約200万バレルの生産を中止し、すなわち減産を考える可能性がある」と述べました。
ファハドOPEC議長は同時に、「減産は条件があるものだ。まず、国際原油の在庫は確かに5年来の平均レベルを超えたこと、第2に、原油価格は適当なレベルに維持すべきであることだ」と述べました。
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