OPEC・石油輸出国機構の議長であるクウェートのサバハエネルギー相は15日ウィーンで、OPECの第136回閣僚級特別会議の終了後、「会議はOPECの原油日産量を50万バレル増やすことを決めた」と発表しました。
サバハエネルギー相はその際、「OPECはすでに原油の日産量を50万バレル増やすことを決めた。こうして、原油の日産陵駕に800万バレルとなった。もし、日産量増加後、国際市場の原油価格が依然として下がらなければ、OPECは、今年9月までに原油の日産量をまたも増やすことになる」と述べました。
報道によりますと、OPECの今回の日産量増加の決定は7月1日から正式に実施されるということです。
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