国連成立60周年サミットに参加しているロシアのプーチン大統領が15日の総会首脳会議で発言し、改革は国連の団結を強めるべきで分裂を引き起こすべきではないと強調しました。
プーチン大統領はその際、「国連は、国際間の対話ではとって代えることのできない場となっており、国連の効率の一層の向上のため、建設的改革を行うべきだある。各側は、改革の過程で幅広い共通の認識に達することができ、国連の権威と合法性を強め、21世紀におけるチャレンジに対応することができる」としたあと、国連、特に安保理がテロ取締りで中心的な協調的役割を発揮するべきだとの見解を表明しました。
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