ベルリンを訪問中のロシアのプーチン大統領は8日、「ウクライナのユーシェンコ大統領が政府の解散を発表したのは異常なところはない。ロシアはできる限り、ウクライナ情勢の安定を援助する」と述べました。
プーチン大統領はドイツのシュレーダー首相と会談を行った後、メディアに対し、「ウクライナは複雑な時期に入っており、来年の議会選挙を受けて、政治闘争が激しくなる問題を考慮しなければならない。ウクライナ人民と指導層が安定につながる道を見出すことができるものと信じている」と述べました。
シュレーダー首相は、「ウクライナ人民には自分の運命を決定する権利がある」と強調しました。
|