ウクライナのユーシェンコ大統領は11日、キエフでの記者会見で、「ウクライナは実務的な新政府を構成し、力を集中して国の経済を発展させていく」との姿勢を示しました。
ユーシェンコ大統領はその際、「前内閣は内部関係の処理に追われ、ヨーロッパとの経済一体化を推し進める余裕もなく、経済プロジェクトを実施することもできなかった。新内閣はこれからの2ヶ月間以内に以前の行政ミスを正して、経済の発展を重視する。」と述べた後、新政府が近いうちに国民からの信頼を得られることを期待するとの姿勢を示しました。