ウクライナのユシチェンコ大統領は10日、アメリカのブッシュ大統領と電話会談を行い、ウクライナの政権交替はウクライナの対外戦略方針に影響を及ぼすことはない」と強調しました。
ユシチェンコ大統領はその際「ウクライナ国内情勢では変化が起こっていることは政府の効果ある運行メカニズムを求めるためで、政府はウクライナの対外戦略方針を変えることはない。ウクライナは依然としてヨーロッパ一体化のために努力し、アメリカとの戦略的協力パートナーシップを進める」との姿勢を示しました。
ユシチェンコ大統領はまたブッシュ大統領と両国の協力などの問題を討議し、ウクライナの市場経済の地位獲得とWTO・世界貿易機関への加盟の面でアメリカの支持を求める考えを示しました。
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