パレスチナ自治政府のアッバス議長は3日ガザで、「イスラエルとパレスチナは、イスラエル軍が完全にガザから撤退した後、中東和平プロセスに関する交渉を直ちに再開すべきだ」と述べました。
アッバス議長は当日、AP通信記者の取材に応え、「イスラエルが今月ガザからの撤退を終了すれば、和平交渉を回復すべきだとアメリカはすでに表明している」と述べ、来年末までのパレスチナ国の建国を期待しました。
イスラエルは現在、ガザ地区の全てのユダヤ人入植地を撤去しており、9月の15日までに撤退計画を終了させるということです。
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