パレスチナ自治政府のアッバス議長は28日、声明を発表し、パレスチナとイスラエルの安定した情勢を維持するため、自制を保つよう、パレスチナ各派に呼びかけています。
アッバス議長はまた声明で、このほどイスラエル南部のベエル・シェバで発生した自爆テロ事件を非難し、直ちに侵略政策の実施を停止するようイスラエルに呼びかけています。
イスラエルのシャロン首相官邸のベイカー高官は爆発事件発生後、「パレスチナ自治政府がイスラエルを目標とする襲撃を効果的に抑えるまでに、パレスチナとイスラエルの和平交渉は何の成果も得られない」と示しました。
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