パキスタンとインドの外務省の高官は2日、イスラマバードで、両国の全面的対話プロセスについて共同コミュニケを発表しました。
声明は、「第3回目の全面的対話プロセスは2006年1月インドの首都ニューデリーでスタートし、7月に終了する。今回会談の関連の技術面の会議は来年の4月までに終わる予定だ」と発表しました。
また、声明は、「パキスタンとインドは第3回目の全面的対話プロセスで、ジャム・アンド・カシミール、シアチェン氷河、タルボットビーコンプロジェクト、シルクリーク海上境界線、テロ取締り及び麻薬密輸撲滅などの問題について協議するほか、経済貿易協力の強化及び外交官の相互派遣などの問題について討議することになる」と明らかにしました。
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