イラク警察側は28日、ロイター通信の記者が当日バグダッドで米軍に銃撃され、そのうち1人が死亡し、1人が負傷したと発表しました。
伝えられるところによりますと、ロイター通信の取材グループは、イラク警察が襲撃を受けたバグダッド西部で取材する際、米軍兵士に銃撃されたということです。ロイター通信は、ワリード・ケーレッド録音技師は顔と胸部が撃たれて死亡し、カメラマンも背中に着弾して負傷したとしています。
イラク駐在のケーリルザド米国大使は当日の記者会見で、「人間は誰でも誤りを犯すものだ」と言い訳をした後、アメリカは今回の事件を調査すると表明しました。
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