日本の関係者が発表した統計データによりますと、日本各地の有識者は、右翼勢力が編纂した「新しい歴史教科書」に強く抵抗しており、今のところ、この新しい教科書の使用率はわずか0.5％にもなっていないとのことです。

　「教科書の真相と自由を還元する」連絡会を含む日本の16の民間団体は声明を発表し、「『新しい歴史教科書』の使用率がこのように低いのは、日本の多くの民衆が歴史を歪曲し、戦争を美化したこの教科書を支持していないことを示している」としています。

　「新しい歴史教科書」はその編纂が始まった日から、侵略戦争の苦しみを深く受けていた中国と韓国及びアジア各国の人々に強く反対されてきました。しかし、日本政府の容認の下で、「新しい歴史教科書」は最終的に出版され刊行されました。しかし、その使用率は日本右翼勢力の期待よりはるかに低いものとなっています。