日本の明仁天皇と美智子皇后が昨日(24日)、上野にある東京国立博物館を訪れ、開 催中の「遣唐使と唐の美術」展などを鑑賞しました。
明仁天皇ご夫妻は、王毅中国大使らの案内で遣唐使の歴史をたどる年表や絵巻物、復 元された遣唐使が使用したとされる船、また金細工や陶器など唐の繁栄を今に伝える美術品を見て回ったほか、奈良時代の遣唐留学生「井真成」の墓誌を熱心に見入りま した。 今から1200年前に、「井真成」は日本国の派遣で中国の長安に行き勉強し、帰国を前 に36歳の若さでなくなりました。去年、「井真成」の墓誌が西安で発見されました。
「遣唐使と唐の美術」展は「井真成」の墓誌の発見を記念するため開催されたので す。
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