中国の呂新華外務次官は30日北京で、「歴史に正しく対処することは中日関係を発展させる上での重要な政治的基盤であり、日本側が、歴史問題での態度表明と承諾を具体的行動に移すよう中国側は期待している」と強調しました。
これは国務院報道弁公室が行った記者会見の席上述べたもので、呂新華外務次官は、「日本が国際事務でより大きな役割を発揮したいならば、中国、韓国、朝鮮など周辺諸国、及びアジアと国際社会全般の理解を得なくてはならない。日本政府は日本軍国主義による中国侵略の歴史に正しく対処し、日本の指導者によるかの8月15日の歴史問題に関する談話を具体的行動に移すよう中国は希望している」と述べました。
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