中国同盟会の設立100周年記念大会が21日、日本・東京都の八芳園で開かれた。大会は日本の華僑・華人団体が発起し、在日華僑・華人や日本の関係者など100人あまりが出席した。大会は「東京宣言」を可決し、台湾海峡両岸の同胞や国内・海外の中国人に対して、両岸関係が平和かつ安定した方向に発展するよう促し、「中華振興」の偉業の21世紀内の実現を目指すよう呼びかけた。
大会では、台湾海峡両岸の代表である王文元・中国和平統一促進会名誉会長(元全国政治協商会議〔全国政協〕副主席)、謝正一・中華両岸事務交流協会理事長らがスピーチを行った。王名誉会長は、台湾民主自治同盟中央委員会、中国和平統一促進会、中華海外聯誼会、全国台湾同胞聯誼会を代表して祝辞を述べ、海外の華僑・華人に向けて、中華民族の偉大な精神と素晴らしい伝統を発揚し、中国統一の大事業と中華民族の復興のためにともに奮闘するよう呼びかけた。
大会にはこのほか、李敏寛・全国政協副秘書長、陳福坡・日本中国和平統一促進会会長、孫文氏の孫に当たる孫穂芳・孫中山教育基金会主席、孫文氏の革命活動を当時支援した宮崎滔天氏(本名・寅蔵)の子孫である宮崎蕗苳氏、辛亥革命を研究する日本の学者などが出席した。(編集SN)
写真(左):大会で祝辞を述べる王文元・中国和平統一促進会名誉会長
写真(右):孫文氏の孫に当たる孫穂芳・孫中山教育基金会主席(写真左から1人目)、王文元・中国和平統一促進会名誉会長(同右から2人目)、陳福坡・日本中国和平統一促進会会長(同左から2人目)
「人民網日本語版」
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