四川長虹電器公司の海外進出戦略が、新たな進展を遂げた。1999年に進出したインドネシア市場では、長虹ブランド製品の累計販売台数が120万台を超え、累計売上高は1億ドルを突破した。
28日にインドネシア・バリ島でスタートした長虹代理店シンポジウムでの関係者の説明によると、今年上半期末現在、長虹製エアコンのインドネシアでの市場シェアは20%に達し、韓国のLG電子を抜き、同市場に進出して30年の日本・松下電器に次ぐ第2位となった。長虹はインドネシア市場における中国トップブランドに成長した。カラーテレビの売上も好調だ。同公司の趙勇董事長(社長)は「長虹の計画では、インドネシアを海外発展戦略の重要な起点に位置付けている。まもなくASEAN(東南アジア諸国連合)に生産経営基地を設立して、人口5億人のASEAN市場に製品・サービスを提供する計画だ」と話す。
「人民網日本語版」
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