中国企業聯合会と中国企業家協会が選ぶ、2005年度中国企業上位500社番付が21日、天津経済技術開発区で発表された。番付に新たにランクインした「新入り」は112社。また、中国の製造業上位500社と、サービス業上位500社も発表された。中国石油化工集団公司、上海宝鋼集団公司、国家電網公司がそれぞれ首位となった。
中国企業聯合会の孫樹義・執行副会長は、「中国の大型企業の競争力は明らかに向上したが、世界企業上位500社や米企業上位500社と比べると、規模・利益・労働生産率・利益獲得能力などの面で大きな差がある」と話す。今回発表された2005年度中国企業上位500社の売上総額は、世界上位500社の8.4%に当たる。利益総額は7%、資産総額は6%に相当するにすぎない。米企業上位500社と比較すると、中国上位500社の売上総額は17.2%、利益総額は12.5%、資産総額は18.2%に相当する。これらの財務指標の背景には、制度、メカニズム、総合競争力などの差が存在する。
「人民網日本語版」
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