パレスチナ自治政府のクレイ首相は27日ラマラで「イスラエルがヨルダン川西岸でユダヤ人入植地を拡大することは双方の新たな暴力衝突をもたらす可能性がある」と警告しました。
クレイ首相はその際、「イスラエルがヨルダン川西岸、特にエルサレム周辺でユダヤ人入植地を拡大することに対してパレスチナは憂慮しており、これがパレスチナ国家樹立の可能性を低くしている」と述べた後、「パレスチナ側はガザ地区での建国の構想は絶対に受け入れない。ガザ地区はこれからの独立するパレスチナ国家にとって分割できない一部だ」と強調しました。(08/28)
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