ドイツのフィッシャー外相は22日、「ドイツ政府は武力によるイランの核問題解決に反対する」と改めて表明しました。
フィッシャー外相は当日、ドイツ西部の都市ギーセンで議会選挙活動に参加した際「武力の行使は核問題を抑制できない状態に陥らせるだろう。このため、ドイツ政府は平和的手段によるイランの核問題解決を希望する」と述べました。
これより前、ドイツのシュレーダー首相は、アメリカによるイランの核問題の武力解決に何度も反対を表明しています。