日本長野県の田中康男知事が21日、東京都内で記者会見を開き、自民党を離れ、自らを代表とする新党「日本」の結成を発表しました。
これは、今月17日、日本の綿貫民輔元衆議院議長らが自民党に離党届を提出し、「国民新党」を結成したのに次ぎ、自民党の新たな分裂となります。
田中氏は、「自分は新党『日本』の代表を務めるが、9月11日に行われる衆議院選挙には参加せず、引き続き長野県知事を担当する」と発表しました。
関係筋によりますと、新党「日本」の主なメンバーには、小林興起前衆議院議員や、荒井広幸参議院議員ら小泉首相の郵政民営化法案に反対するメンバーが含まれています。
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