日本の「産経新聞」が21日報道したところによりますと、日本政府は20日、日本、ブラジル、ドイツ、インドの四カ国(G4)が共同提出した「枠組み決議案」の第59回国連総会での採決要求を取り下げることになるとのことです。
報道では、日本政府が以上の決定をしたのは、G4が国連総会で枠組み決議案採択に必要な加盟国の三分の二以上を確保することが不可能と判断したためだとされており、政府は近くドイツ、インド、ブラジルと協議し、採決断念を正式に確認するということです。