イラク各派の政治団体の指導者は12日、憲法草案問題の協議で、一部問題について見解の一致に達しました。
カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」の報道によりますと、各派の指導者は当日、国名や、クルド民兵組織の地位、及びキルクークの帰属問題など存在している三つの意見の食い違い、つまり、国名を「イラク連邦共和国」にすること、クルド民兵組織がクルド自治区によって管轄され、イラク軍に編入されないこと、タイムテーブルを制定し、キルクークの情勢を今年12月15日までに正常な状態に回復させることで合意しました。
これに先立って、イラク各派の指導者は憲法草案の条項で、主に18の意見の食い違いがあったとのことです。
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