一部の国では15日、第2次世界大戦勝利60周年の記念イベントを行い。また、一部メディアも社説と文章を発表し、戦死者を偲び、世界平和の維持を呼びかけました。

　オーストラリアでは当日、首都キャンベラで式典が開かれ、太平洋戦争勝利デーを記念し、太平洋戦争に参加した人々約1500人と各界の人々4000人がこれに参加しました。

　同日、フィリピンでは華人抗日英雄記念碑の前で、第2次世界大戦に参加した中国人とフィリピン人が再会し、今はなき戦友を共に偲びました。

　一部の国のメディアも社説と文章を発表し、第2次世界大戦の勝利60周年を記念しましたが、フィリピンの中国語新聞「世界日報」は15日社説を発表し、日本軍国主義がアジア各国人民に再び危害をもたらす可能性を注意深く見守るよう警告しています。