世界の反ファシズム戦争の勝利60周年を祝う中国平和統一促進大会が15日、ウィーンで開幕し、世界の66の国と地区からの約800人の華僑と華人の代表がこれに出席しました。
中国平和統一促進会の羅豪才副会長はその挨拶で「中国全国人民代表大会が採択した『反国家分裂法』は中国政府が最大の誠意と努力をもって平和統一を実現させるという一貫とした主張を十分表し、国家主権と領土保全を維持し、"台湾独立"を決して許さないという中国人民の共同の意思と強い決意を現している。海外の華僑と華人は独立に反対し、統一を促進する上での重要な勢力である。世界の中国人の共同の努力の下に中国の平和統一はいち早く実現できると信じている」と述べました。
会議に出席した代表は「国の興亡は国民一人一人に責任がる。台湾海峡両岸の中国人が手を携え、共に努力しさえすれば、、両岸関係は安定に向かい、共栄に向かって発展していき、中国の平和統一の大業はいち早く実現できる」との表明しました。
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