中国の各地では、15日それぞれイベントが行われ、中国人民の抗日戦争及び世界反ファシズム戦争の勝利60周年を厳かに祝いました。
南京各界の3000人余りの人々は15日夜、「中国侵略日本軍南京大虐殺犠牲者記念館」でイベントを行いましたが、席上、各界の代表が平和の鐘を鳴らし、参加者は赤い蝋燭を手に記念館を一周し、犠牲者リストのある壁の前で犠牲者の霊を慰めました。
そして、香港労働組合連合会、香港民主建港連盟などの団体は15日、それぞれデモを行い、香港駐在日本総領事館に抗議文を提出し、歴史の教訓を汲み取り、侵略戦争を美化するすべての行動をやめるよう日本政府に要求しました。
台湾婦女救援基金会は、15日デモ行進という形式で、今も健在のかつての台湾慰安婦と共に、日本交流協会前で抗議行動を行い、公開の謝罪表明と被害者への賠償提供を日本に要求しました。
そして、300点余りの重要な抗日戦争時期の文物と資料を展示する「抗日戦争60周年特別展」が15日台北市で始まったほか、高雄市でも、懇談会や音楽の夕べなどの関連イベントが当日行われています。
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