リビアのカダフィ最高指導者の斡旋で、スーダン西部のダルフール地区の二つの武装勢力である『公正と公平運動』と「スーダン開放運動」は18日リビアの首都トリポリで協定に調印し、「いかなる敵対行動をも直ちに停止し、双方の関係を切実に改善する」と発表しました。
この停戦協定は、「双方が拘束した相手側の人質を釈放し、敵対行動を直ちに停止し、対話を強化する」と規定しました。
別の報道によりますと、AU・アフリカ連合の仲介の下で、スーダン政府と反政府武装勢力も積極的な交渉を行うと共に、権力や財産の分配などの実質的問題について協議を行うことになっています。
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