スーダンのバシール大統領は、21日、ハルツームでスーダン訪問中のアメリカのライス国務長官と会見し、「スーダン政府は、ダルフールの反政府武装との平和交渉を推進し、ダルフール問題の平和的解決を目指していきたい」との考えを示しました。
ライス国務長官は、同日他の高官と会見した際、両国の関係発展を楽観視していることを明らかにしました。
今回の訪問で、ライス国務長官はダルフール地区を訪れ、現地の難民キャンプやAU・アフリカ連合が派遣したダルフール停戦監督部隊などを視察しました。