胡錦濤国家主席は1日、サウジアラビアのアブドラ新国王に弔電を送り、ファハド元国王の逝去に哀悼の意を表しました。
その中で、胡錦濤国家主席は「ファハド元国王は中国との友好関係に尽力してきた。そのご逝去はサウジアラビア国民にとって、大きな損失だけではなく、中国人民も尊敬する古い友達を失った。アブドラ国王の指導の下で、サウジアラビア政府と人民が国の建設を引き続き推し進め、成功を収めるものと信じている」としています。
胡錦濤国家主席は弔電で、「アブドラ国王は昔から、中国との関係を重視している、私はこれに対して賞賛の意を表す。国王と共に努力して両国の友好協力関係を全面的に深く発展させ、両国と両国人民に利益をもたらしていく」としています。
回良玉副首相は胡錦濤主席の特使として、ファハド国王の葬儀に参加するため、2日サウジアラビアに向かいました。
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