フィリピン反対派議員は25日、アロヨ大統領への糾弾案を国会に正式に提出しました。
フィリピン反対派は、アロヨ大統領が当日国会に一般教書を提出する前にこの糾弾案を出しました。糾弾案はアロヨ大統領に、選挙の不正疑惑、汚職、司法公正への妨害などを含む10項目の訴えを提出しました。糾弾案は、「アロヨ大統領は少なくともフィリピン憲法で列挙されている大統領が糾弾される6項目の罪の中の4項目に違反している。従って、アロヨ大統領に対して糾弾しなければならない」と指摘しています。