オランダのハーグにあるICC・国際刑事裁判所は6日、スーダンのダルフール地区で発生した戦争罪や反人類罪行為を正式に調査することを決めました
ICCは当日、「現在、ICCはダルフール問題国際調査委員会が調査提出した報告を受け取り、様々なルートから関連する文書数千件を集めており、50名余りの専門家を訪問した。従って、ダルフール地区の犯罪行為を正式に調査する条件はすでに整った」と発表すると同時に、「この調査は公正で独立したものである」と述べました。
国連安保理は3月31日に1593号決議を採択し、ダルフール地区で戦争罪と反人類罪の容疑者をICCに引渡すことを決定しました。スーダン政府はこれを拒否しています。
|