日本外務省のスポークスマンは10日声明を発表し、朝鮮半島の核問題をめぐる六ヶ国協議が近いうちに再開されることの歓迎の意を表明し、また、関連国、特に中国がこの再開のため払った努力を賞賛しました。
この声明は、六ヶ国協議は朝鮮半島の核問題解決では最もよい枠組みであるとの考えを示した上で、その再開は、東北アジア地区の平和と安定、及び国際的な核拡散防止に向けた努力にとって重要な意義があるとしています。
朝鮮のキム・ゲグァン(金桂冠)外務次官とアメリカのヒル国務次官補は北京で会談し、今月25日から始まる一週間内に六ヶ国協議を再開することで合意に達しています。
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