日本経済産業省は、このほど発表した「2005年度通商白書」には、「中国経済の持続且つ急速な発展は、日本企業に大きなビジネスチャンスを与えた。しかし経済発展の中で出てきた問題によって、日本企業はリスクにも直面している」との考えを表明しました。これは日本通商白書が始めて対中投資のリスク問題に触れたことになっています。
白書では、多くの紙面で中国の経済発展の現状と問題を述べ、中国の経済発展の将来とアジアさらに世界経済への影響を分析しました。