メキシコのデルベス外相は5日オランダのハーグで、「国連改革の目的は、その権威性を回復することにある。改革はただ安保理の改革に限るべきではない」と強調しました。
デルベス外相はその際、「安保理の改革に比べて、国連が世界の安全保障を維持し、経済と社会発展を促進するなどの面で果たす任務はもっと重要である」と述べ、危機事件に対処する国連の対応能力を高めるよう各国に呼びかけています。