メキシコ大統領府のアギュラースポークスマンは6日、「メキシコは、OAS・米州機構範囲内で『民主監督制度』を確立するというアメリカの提案に断固として反対する」と述べました。
アギュラースポークスマンは、「メキシコは、米州各国人民が享有している権利を絶えず健全化し、拡大することに賛成し、人権への尊重と保護を強化することに賛成する。しかし、どこかの国が他の国の『見張り番』の役をすることには絶対同意できない」と述べました。
現在、アメリカのフロリダ州で開かれている第35回OAS会議で、会議に出席した各国の代表は、OASが各加盟国の民主化の状況の評価を目的とするメカニズムを確立するべきかどうかについて激しい議論を展開しています。
|