ロシアのプーチン大統領は25日、「アメリカは今日までもロシアに貿易制限を実施しており、これは両国の協力関係の改善にとって不利である」と批判しました。

　これは、プーチン大統領がロシアのサンクトペテルブルクでアメリカの企業家代表団と会見した際、述べたものです。　プーチン大統領は、「アメリカの一部の制限と妨害は、両国間の関係を複雑化し、両国間の接触をひどく妨げている」と述べ、両国がエネルギー面での協力を強化し、貿易の潜在力を発揮させ、両国の貿易額の倍増を実現するよう希望すると共に、ブッシュ大統領が定期的にロシアの企業家と会見し、関係の問題について対話するよう期待しました。