アフガニスタンに駐留するアメリカ軍は19日、アフガニスタンの首都カブールで声明を発表し、「アメリカ軍はこの日、アフガニスタンの南部地域で、タリバン残存武装勢力のメンバーを殺害した」と述べました。
この声明によりますと、この日、タリバン残存勢力がロケット弾などの小型武器でアフガニスタンに駐留する国際安全援助部隊の地上部隊を襲撃し、現地駐留のアメリカ軍は戦闘機やヘリコプターで空中から反撃し、少なくともそのうちの15人を殺害したとのことです。
アメリカとアフガニスタン政府がこれまでに公表した数字によりますと、今年、タリバン武装勢力の残存メンバーが両軍によって150人以上アフガニスタンで殺害されました。
|