アメリカの世界的なエイズ予防治療の特使トベアス氏は7日北京で、「中国の指導者がエイズへの予防と治療に対して行った確約や中国の医療関係者がこの面で払った努力は人々を励ますものであり、中国とアメリカは引き続きエイズの予防と治療の面での協力を強化していきたい」と述べました。
アメリカは、2004年から2008年までの5年間に、中国に3500万ドルの資金を提供して、両国のエイズの予防と治療の協力プロジェクトに用いるという計画を立てました。現在多くの協力プロジェクトが実施に移されています。
伝えられるところによりますと、中国には、現在84万人のエイズ感染者がいます。この10年近くの間に、中国はすでにアメリカ、ドイツ、日本などの国とエイズへの予防と治療面での二国間や多国間協力を行うと共に、WTO・世界貿易機関など国際的な組織との協力で重要な技術や資金援助を得たということです。
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