ロシアのプーチン大統領は、「ロシアは一部の国が民主を利用してロシアの内政に干渉することに反対する」と述べました。
これは、プチン大統領がロシアを訪れているイギリスのブレア首相と会見した後行った記者会見で述べたものです。
プーチン大統領は、「ロシアは関係国と民主や人権保護の問題について討議するつもりであると共に、、善意の批判を歓迎しているが、ロシアは一部の国が民主問題を利用してロシアの内政を批判し、自国の外交利益を獲得することに反対している」と述べました。
13日の会見で、プーチン大統領は、ロシアとイギリスの経済貿易協力を一層発展させると共に、イギリスがEU・欧州連合の輪番議長国になる期間、ロシアとEU関係の発展を積極的に推進することを希望しました。
ブレア首相は、イギリスが今年7月にEUの輪番議長国になった後EUとロシアの関係発展の促進に努力していくとの考えを示しました。
ブレア首相は12日夜ロシアを訪問したものです。プーチン大統領とブレア首相は今回の会見で、今年7月の6日から8日にかけてイギリスで開かれるG8首脳会議について重点的に討議しました。
|