ロシアのプーチン大統領は7日、モスクワを訪問中のブルネイのボルキア国王と会見した際「ロシアは東南アジア地域機構へ引き続き参加し、この地域の諸国との協力を拡大していく」と表明しました。
プーチン大統領は「ロシアは東南アジア地域機構へ引き続き参加する。今年の12月に開かれるロシア・ASEAN ・東南アジア諸国連合サミットはロシアと東南アジア地域諸国との協力にプラスとなる。ロシアは現在、すでにOIC ・イスラム諸国会議機構のオブザバーとなった。この機構への参加を支持したブルネイに感謝する」と述べました。
これに対し、ボルキア国王は「ロシアは東南アジア地域の発展にしかるべき貢献をし、この地域の問題解決のなかで重要な役割を果している。ブルネイはロシアと地域の安定と安全保障の分野における協力を強化していく。」と述べました。
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