ロシアのラブロフ外相は6日、プーチン大統領にこのほど行われたロシア、中国、インド三ヵ国の外相会談の情況を説明し、「三ヵ国の外相が今月の初めにウラジオストックで達した協議はこの三ヵ国間の協力強化にプラスとなるだけでなく、三ヵ国の利益に符合している」と述べました。
ロシアのタス通信社によりますと、ラブロフ外相は「これはロシア、中国、インド三ヵ国の外相の始めての単独会談であると共に、始めて共同コミュニケを発表したものでもある。ロシア、中国、インド三ヵ国の協力は、世界情勢発展での積極的な要素である。三ヵ国は、多極からなる世界を確立し、国連が中心的役割を発揮し、国際法、相互尊重、相互利益の保護の原則を踏まえて集団的措置を講じて、地域的及び世界的な問題を解決することを改めて主張する姿勢を明らかにした。」と述べました。
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