ロシアのラブロフ外相は1日、ロシアの極東都市ウラジオストックで、中国の李肇星外相と会談し、両国関係および共に関心を寄せる国際問題、と地域問題について踏み込んだ意見交換をしました。
ラブロフ外相は「ロシア側は中国との関係発展に満足している。当面の複雑かつよく変化する情勢の下で、両国は交流や協力を強め、共に世界及び地域の平和と安定を維持していくべきだ」と述べました。
これに対し、李肇星外相は「両国は両国の首脳がこのほど行なわれた大祖国防衛戦争勝利60周年記念式典期間に達した共通の認識を積極的に実行に移し、各分野における互恵協力を強化していく」と述べました。
国連の改革について、双方は発展途上国、及び中小国の要求を特に重視し、民主を発揚し、十分な協議を行い、最も幅広い一致を求めるべきだと見ています。
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