呉宇森(ジョン・ウー)監督「レッドクリフ」の日本での上映が1日から始まった。公開2日間の売り上げは6億6千万円にのぼり、多くの興行記録を塗り替えた。日本メディアによると、「レッドクリフ」の興行収入は張芸謀(チャン・イーモウ)監督の「HERO」を超え、50億円を突破し、中国語映画で過去最高のヒット作となる見込みだ。「四川新聞網」が伝えた。
統計によると、「レッドクリフ」の公開初日の売り上げは3億4千万円。2日目も3億2千万円と勢いは止まらず、2日間で6億6千万円の売り上げを記録した。観客数は延べ59万人に達し、放映スクリーン数は544枚にのぼった。「HERO」が保持していたアジア映画の複数の興行記録を破り、今年の外国映画では「インディー・ジョーンズ4」に次ぐ売り上げとなっている。
「レッドクリフ」は日本の人々の間で「華流(中国ブーム)」を巻き起こしている。「レッドクリフ」の日本人の認知度は80%に達しているという。すでに映画を見た観客は、中国映画の制作レベルの高さに驚き、これを高く評価している。日本の多くのメディアも「レッドクリフ」とジョン・ウー監督を高く評価し、最終的な興行収入は50億円に達すると予想している。アジア映画で最高のヒットとなった「HERO」の41億元を大きく超え、「トランスフォーマー」などハリウッドの大作に迫る勢いだ。 「人民網日本語版」
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