第21回東京国際映画祭組織委員会は13日、今回の同映画祭の黒澤明賞を、中国人監督の陳凱歌(チェン・カイコー)氏とロシア人監督のニキータ・ミハルコフ氏に授賞すると発表した。「京華時報」が伝えた。
今回の同映画祭は今月18日に開幕する。中国電影(映画)集団公司は代表団を派遣する。大陸部からは馮小寧氏、さらに香港からは岸西氏の両監督が手掛けた作品が、コンペティション作品として上映される。呉宇森(ジョン・ウー)監督の三国志を舞台にした巨編「レッドクリフ」は18日に東京で上映され、同映画祭のオープニングを飾る。開幕セレモニーには呉監督のほか、出演した金城武らが出席する。「レッドクリフ」は11月1日から日本全国でロードショーが行われる。同映画祭の最終日には、ハリウッドアニメ「WALL・E/ウォーリー」が上映される。「人民網日本語版」
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