中華圏音楽界の一大イベント「台湾金曲賞」。この授賞式が、先週5日台北で行われました。1990年から始まった「台湾金曲賞」は「台湾のグラミー賞」とも言われており、今年で第19回目を迎えました。
今年の授賞式は、陶晶瑩(タオ・ジンイン)、侯佩岑(パティ・ホウ)、そして、姉妹ユニット「S.O.S」の4人が司会を務めました。4人はそれぞれテレビ番組のパーソナリティとして活躍中で、今回の授賞式に華を添えました。
気になる受賞結果ですが、今年は「最優秀男性歌手賞」に曹格(ゲイリー・ツァオ)、「最優秀女性歌手賞」に蔡健雅(タニア・チュア)が選ばれました。また、「最優秀アルバム賞」は莫文蔚(カレン・モク)の「拉活(ライブ・イス)…」。「最優秀バンド賞」は蘇打緑(ソーダグリーン)が受賞しました。
そこで、今日の「エンタメキューブ」は「2008年度台湾金曲賞」特集です。主な受賞曲や受賞者について紹介していきます。
そして、後半は「チャイナシアター」のコーナーもあります。今日は、範氷氷(ファン・ピンピン)、陳小春(ジョーダン・チャン)主演のカンフーミュージカル映画「精舞門(カンフーヒップホップ)」を紹介します。お楽しみに。
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