6月1日は国際児童デーでした。この日、大地震に見舞われた四川省の子供たちを慰問しようと、芸能人たちが被災地入りしました。
中国の人気女優で、日本でも歌手として活動していた陳好(チェン・ハオ)は1日、被災地の一つ・都江堰を訪れ、子供たちを慰問しました。チェン・ハオは慰問を終えて、「子供達が使う勉強用の机や椅子、文房具などを寄贈してほしい」と呼びかけました。
一方、台湾の人気歌手・陶[吉吉](デビッド・タオ)も1日、成都市の児童施設を訪れ、特別音楽講師として授業を行いました。授業では、子供たちとフランスの童謡を中国語で合唱する一幕もありました。
また、香港の劉徳華(アンディ・ラウ)は、自ら使用した北京五輪の聖火トーチをオークションに出し、収益をすべて子供たちの教育資金として寄付したということです。ちなみにトーチの落札額は190万元(日本円で約2850万円)だったそうです。
被災地では懸命な復興活動が続けられていますが、子供たちの教育環境を以下に整備するかが大きな問題となっています。芸能界でも、被災地の子供たちをサポートしようという動きが起こっています。
今日の「エンタメキューブ」は「新曲特集」です。中国で最近リリースされた新譜をご紹介していきます。後半には「チャイナシアター」のコーナーもあります。今日は、北京オリンピック開催を記念して作られた映画作品にスポットを当てます。お楽しみに。
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