中華圏音楽シーンの最も重要な音楽賞の一つ、「第18回金曲賞(ゴールデンメロディーアワード)」の授賞式が、16日台湾で行われます。今年は、授賞式の翌日に、同賞の打ち上げイベントとして、『当我們同在金曲(私たちの金曲パーティー)』と題するコンサートが初めて開催されます。受賞した歌手のほか、今年の「金曲賞」にノミネートとされなかったS.H.E、陳奕迅(イーソン・チャン)、黄立行(スタンリー・ホァン)、飛輪海(ファーレンハイト)、阿沁(アーチン)、黄義達(イーダー)などの人気歌手も招かれ、非常に豪華な出演陣となっています。また、台湾の人気タレント、侯佩岑(パティ・ホウ)と天心(ティエンシン)が、コンサートの司会を担当するということです。
90分にわたるこのコンサートは「金曲賞」授賞式の翌日、17日午後2時から、台北アリーナで開催されます。これについて、「金曲賞」のプロデューサーを務める侯文燕氏は、「授賞式の終わったあとすぐ、このコンサートを行うことを計画したが、そうすると深夜になってしまうので、ファンたちの安全を考慮した上で、翌日の午後2時からにした」と述べました。
「金曲賞」の受賞者が16日夜に発表されるため、コンサートの出演者はそれを受けて決まると見られています。
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